証券コード:8985
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ご挨拶

執行役員 増田 要

 投資主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、ジャパン・ホテル・リート投資法人及びその資産運用会社であるジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本投資法人は、この度、第22期(2021年1月1日~2021年12月31日)が終了いたしましたので、当期の運用状況と決算の内容につきましてご報告申し上げます。

 コロナ禍2年目となる当期の日本経済は、感染拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の度々の発令が余儀なくされ、厳しい状況が続きました。訪日外国人の激減に加え、移動の制限等により国内需要が低迷し、宿泊業をはじめ観光業界全般にとって厳しさが増した一年となりましたが、感染状況が改善し緊急事態宣言が解除された10月以降は徐々に持ち直しの動きが見られました。

 このような事業環境において、本投資法人は、引き続き各ホテルの賃借人及びオペレーターと緊密にコミュニケーションを取り、運営コスト削減等によるホテル収益の確保に努めました。本投資法人の最大の賃借人であり戦略的パートナーであるHMJグループは、ホテル内の不採算レストランの閉鎖等による人件費削減、外注業務の内製化や仕様変更による外注コスト削減をはじめとする、大規模なリストラクチャリングを実施しています。
 併せて、ホテル運営の改善や収益向上を目指し、4軒のホテルにおいてリブランドを実施するとともに、オリエンタルホテル ユニバーサル・シティにつきましては、一部敷地の借地契約満了に伴う土地取得により、完全所有権の物件とすることができました。また、イビス東京新宿の譲渡により不動産等売却益3,258百万円を計上し、保有資産の含み益の一部を顕在化させ、分配可能利益の確保と手元流動性の向上を図りました。
 以上の結果として、当期の業績は、営業収益13,633百万円、当期純利益1,296百万円となり、1口当たりの分配金を366円といたしました。

 2022年は新たな変異株の影響により新規感染者数の急増でスタートしましたが、ワクチンの追加接種の促進や有効な治療薬の開発・実用化、感染状況等に応じた政策の見直し等が今後期待されます。当面は厳しい環境が続くことが予想されますが、感染状況の改善が進めば、昨年10月以降のように国内観光需要の回復ペースは早いものと考えています。また、世界的に海外旅行の潜在的需要は大きく、日本の旅行先としての人気の高さ等から、インバウンド宿泊需要は中長期的には回復すると考えており、日本の宿泊・観光マーケットの中長期の成長ポテンシャルについての見方は変わりません。
 本投資法人は、引き続き各ホテルの賃借人及びオペレーターと連携、協力し、ホテルマーケット回復期に向けた宿泊需要獲得のための施策を講じてまいります。本投資法人とその資産運用会社であるジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社は、これまでに培った高い専門性やノウハウを活かして変化に柔軟に対応していくとともに、サステナビリティへの取組みを推進し、本投資法人の更なる成長と魅力の向上に全力で取り組んでまいります。
 投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。